共通テスト直前対策【英語】|英語で10割を取る方法

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共通テストの英語で10割を目指すために攻略すべきポイントは「知識問題」
共通テストの大問1 発音・アクセントの問題はCDや発音記号を使った正しい学習方法が大切
大問1の発音・アクセント問題に大きな苦手意識がある人は文法問題集のまとめを活用しよう
200点満点を確実に取りたいなら『最頻出問題発音・アクセント300』など専用教材を極めよう
まとめ

共通テストの英語で10割を目指すために攻略すべきポイントは「知識問題」

共通テストの英語で200点満点を目指すときに、最後のカギになってくるのが発音や単語などの知識問題です。

長文などの問題がすべて解ける人でも、細かい知識問題はミスしやすくなっています。英文を正確に読める力や、問題文の選択肢を正確に訳せる力があれば、長文の問題は間違いなく解くことが可能です。しかし、発音やアクセントの問題については前後の文脈などではなく、その単語に関する知識を覚えているかどうかだけで決まってしまうので、絶対的な知識量が大切になります。

そこで今回は、共通テストの英語で10割を狙いたい人のための最後の詰め、知識問題への対策方法についてまとめました。現時点で共通テストの過去問が9割前後取れている人が、安定して満点をたたき出すための直前対策について解説します。

共通テストの大問1 発音・アクセントの問題はCDや発音記号を使った正しい学習方法が大切

共通テストの英語で1問や2問だけミスしてしまう場合、その多くは大問1の発音・アクセントの問題に集中する場合が多いです。長文読解問題などは、マークミスや選択肢の読み間違えなどのケアレスミスがない限り、前後の文脈や本文内の情報から確実に答えを導くことができます。しかし、発音・アクセントの問題については読解問題を解くトレーニングが完成している人であっても、おろそかになっていることが多いので要注意です。

ここで注意したいポイントが、発音やアクセントの練習をするために「とりあえずに自分で発音してみる」というやり方になります。発音やアクセントの対策を始めようとする多くの人がやりがちな間違いなのですが、実は自分で発音を繰り返しても効果的な点数アップは見込めません。なぜなら、発音やアクセントはネイティブによる正しい発音を覚えないと意味がないからです。

我流で単語を繰り返し発音しても正確な情報がインプットできないどころか、かえって間違った情報を定着させることにもなりかねません。そのため、発音やアクセントの問題を対策したい人は、必ずCD付きの教材を使って実際の発音を確かめたり、発音記号の読み方を復習して正確な発音を覚えたりするようにしてください。

発音記号は慣れないうちは複雑に見えますが、実際に共通テストなどでよく問われる紛らわしい発音のパターンはいくつかしかありません。それらのポイントにフォーカスして発音記号を学べば、直前の対策であっても間に合います。共通テストの点数を満点に近づけたい人はぜひ正確な発音をインプットしていってください。

大問1の発音・アクセント問題に大きな苦手意識がある人は文法問題集のまとめを活用しよう

センター英語の読解の問題がスラスラ解ける人でも、大問1は半分も取れないという状態の人も珍しくありません。基本的な読解力や英文解釈力が高くても、現在の学校の授業などでは発音を正確に覚えるという訓練をする必要がないため、読み方の知識が欠けていることがあるからです。そういう場合の直前対策としておすすめなのが、共通テストやそのほかの大学入試の過去問を分析して作られている教材の発音・アクセント問題のまとめです。

『NEXTSTAGE』や『UPGRADE』などの大学入試向けの英文法問題集には、受験で頻出の発音・アクセント問題がまとまっています。この部分について、CD教材などを併用しながら繰り返し勉強して共通テストの過去問の大問1を10年分などさかのぼってやり込みましょう。そうすることで、入試でよく出る発音・アクセントの問題パターンが身につくので、大問1の得点をアップすることができます。

ただし、この方法ではよくある問題を解くことができますが、あまり出題されないようなマニアックな発音問題は1、2問程度ミスしてしまう可能性が高いです。これらについての対策として、以下にご紹介する発音に特化した教材を仕上げることをおすすめします。

200点満点を確実に取りたいなら『最頻出問題発音・アクセント300』など専用教材を極めよう

英文法問題集にまとまっている発音・アクセントの問題は、あくまでも知識の一覧としてまとまっているような側面が強いです。そのため、マニアックな問題については取りこぼしてしまう場合があります。そこで、発音・アクセントを完璧にしたい人におすすめなのが『最頻出問題 発音・アクセント300』などの専用教材です。

この教材は発音・アクセント問題に特化した内容なので、1冊仕上げれば共通テストで出題される発音・アクセント問題をノーミスまで仕上げることができます。確実に満点を取っていきたい人は、こうした発音・アクセントの専用教材を活用して直前対策をしていきましょう。『最頻出問題 発音・アクセント300』を1冊仕上げるだけなら、集中して行えば1週間程度しかかかりません。最後の仕上げとしてこの教材に取り組むことをお勧めします。

まとめ

今回は、共通テストの英語で10割を取るためのポイントについて解説しました。読解問題が解けている人であっても、発音・アクセントの知識問題でミスをしてしまう可能性が高いです。そのため、この部分を直前の対策で集中的に仕上げていくことをお勧めします。

発音・アクセントの問題がしっかりしあがったら、あとはひたすら正確さと英文を読むスピードをトレーニングしていけば、80分の試験時間中60分程度で完答するところまで持っていけるでしょう。余った20分でケアレスミスがないかどうかをしっかり見直しして、ぜひセンター英語200点満点を勝ち取ってください!

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